捜査対象と男女関係、愛人と二重生活…懲戒免職の「乱倫エース検事」は今後弁護士に? 「おいそれと許可するとは考えにくい」

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 元東京地検特捜部のエース検事が懲戒免職となった。家族と愛人弁護士との二重生活、さらには捜査対象だった別の女性とも関係を持ち、金品まで貢がせていた仰天の人物である。身から出たさびの代償は、思いのほか大きく、クビ程度では済まないようで。

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「このタイミングでの処分発表とはあきれました。地震の被害が拡大しているというのに、どさくさを利用したとしか思えません」

 こう話すのは司法記者の一人だ。

 令和8年熊本地震発生翌日7月29日、検察を大きく揺るがせた人物の懲戒免職が最高検から発表された。特捜部の直告班キャップだった西田将仁氏(48)のことである。

「翌日(7月30日)の新聞は熊本地震一色で、西田氏の記事はほとんどが社会面の2番手、3番手でした。不祥事報道を少しでも小さくしたい検察の狙い通りになりましたね」

 と、先の記者は皮肉る。

3年間は弁護士活動ができませんが、その後は……

 西田氏は、家庭を持ちながら愛人弁護士と同棲。捜査対象者だった別の女性とも深い仲になり、公費で宿泊料が支払われたホテルで密会し、さらにはこの女性にアップルウォッチ、ホテル代などの金品を貢がせてもいた。

 法の番人とは思えぬ傍若無人ぶりにSNS上でも「懲戒免職で終わりか」「法曹資格剥奪しろ」などの厳しい声が今なお無数に飛び交っている。

 先の記者が言う。

「西田氏は、3年間は弁護士活動ができませんが、その後は弁護士になれます。弁護士法の欠格事由に『公務員であって免職され』『その処分を受けた日から三年を経過しない者』とあり、検察官を懲戒免職されても、弁護士登録ができない形にはなっていないためです」

 これでいけば、西田氏は将来、ヤメ検として法廷に立てる可能性がある。

日弁連は許可しない?

 だが、最近の事情はそうでもないという。元東京地検特捜部副部長の若狭勝弁護士が解説する。

「3年を経過したからといって、皆が登録できるということではありません。最終的に日弁連が弁護士登録を許可するかしないかで決まります。最近は相当厳しく、黒川弘務元東京高検検事長が麻雀賭博で罰金刑になりましたが、あの方も何度も認められず、かなりの時間を要しました。事件の内容から察するに西田氏が弁護士になるのは問題だと思います。国民からの信頼という観点に立てば、日弁連がおいそれと許可するとは考えにくいです」

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