“資格マニア”西村知美、ついに60種に到達…55歳で挑んだ“新たな学び” 芸能生活40年「講座が社会を知る場に」
始まりは「甲種防火管理者」
もともと「熱しやすく冷めやすい性格」だと言う西村。ゆえにゴールが明確な資格取得は性にあっていたのかもしれない。きっかけは結婚だった。
「主人が飲食店を開業することになり、一緒に『甲種防火管理者』の資格を取ったんです。1998年のことでした」
西村は97年9月に、アイドルグループ「CHA-CHA」のメンバー・西尾拓美(59)と結婚。これをきっかけに資格・検定取得にハマり、「上級救命技能認定証」を取得すると、「食品衛生責任者」「小型車両系建設機械免許」「手話技能検定」「温泉ソムリエマスター」「おもちゃコンサルタント」「花火鑑賞士」「飾り巻き寿司インストラクター」とさまざまなジャンルの資格や検定に挑んできた。なかには「カッパ(河童)捕獲許可証」などユニークなものも……。
「『温泉ソムリエマスター』や『タイ古式マッサージ』『ボディマネージメントコーチプロ』など温泉や健康に関する資格は、テレビ番組のロケなどで生かしたり、役立つことも多いんです。仕事の幅を広げる武器でもあります」
と同時に、86年の映画「ドン松五郎の生活」で芸能界デビューした西村にとっては、資格取得が見聞を広げることにもつながった。
「学生時代に芸能界に入ったため、一般社会で働いたことがなかったのですが、講座などでさまざまな人と接することができ、話をしていると学ぶことが多かったんです」
目指すは100の資格?
女優の丘みつ子(78)から「これからも女優をやっていくなら、いろいろ勉強しなさい」とアドバイスされたことも大きい。
「丘さん自身、セスナ機の免許をお取りになったり、サバイバル術などいろいろなことにチャレンジされています」
今後はどんな資格を目指すか、「資格コンシェルジュ」にも相談しているという。かつて、渡辺えり主演の「100の資格を持つ女~ふたりのバツイチ殺人捜査~」(テレビ朝日系)という刑事ドラマシリーズがあった。目標は100の資格なのだろうか、と尋ねると、
「今後は、さらに多くの国家資格にもチャレンジしていきたいですけどね。万が一、芸能界を離れても頑張れるように100の資格を目指したい気持ちはあります」
そう言って目を輝かせる。こうした学ぶことへの探究心を持ち続ける姿勢も、西村が多くの人から親しまれる理由のひとつだろう。







