テキサス生まれ→千葉大院首席→鉄道会社→東京建物 「モナキ」サカイJr.が語る37歳の異色過ぎる経歴

エンタメ

  • ブックマーク

 デビューから4カ月――。歌謡コーラスグループ「モナキ」の人気が急上昇中だ。来年で結成20年を迎える「純烈」の“弟分”との位置付けで、メンバーは4人。その一人であるサカイJr.(37)は、あまりに意外な経歴の持ち主だった。

 ***

「4月8日にシングル『ほんまやで☆なんでやねん☆しらんけど』でデビューしました。8月18日から24日までライブツアーを大阪、愛知、東京で行います」

 と話すのはサカイJr.本人。2023年秋、純烈のリーダー酒井一圭(51)が新たなグループを作るためのオーディションを開催した。サカイJr.は、700人もの応募者の中から選ばれたシンデレラボーイである。

 ちなみに他のメンバーは、戦隊モノに出演していたミュージシャンのじん(39)と、映画の主演経験があるケンケン(30)は元俳優。芸能活動歴はないものの、高校時代に歌謡バラエティー番組に出たことがある、元会社員のおヨネ(29)の三人だ。

テキサス生まれ

「僕は米国テキサス州の生まれで、帰国後に日本の高校を経て千葉大学工学部に進学しました。大学院を首席で修了し、就職したのは大手の鉄道会社。駅舎や駅ビル、駅ナカの設計やプロデュースに携わりました」

 かつて駅構内の店舗は、売店のキオスクや立ち食いそば屋がある程度だった。

「ちょうど僕が就職活動を始めた頃、駅ビルがカフェや雑貨店などが軒を並べる、オシャレな商業施設みたいになり始めた。僕が何かに取り組む際のモチベーションは“大勢のワクワクしている人を見たい”なんですが、当時は駅構内を歩く多くの人たちがワクワクしているように見えましてね」

 日々、社会に根差した仕事だと実感していたという。

退職時は課長代理

 勤務の傍ら一級建築士の資格を取得した学究肌。鉄道会社には10年ほど勤務し、その後、不動産大手の東京建物に移った。

「ここでは東京駅周辺の再開発を担う部署に配属されました。20人ほどの部署で、退職時の役職は課長代理。モナキのオーディションに合格したので、わずか数年の在籍になりましたが、給料は良かった。あれが惜しくなかったと言うと、ウソになっちゃいますねえ」

 そして3度目の転職先は華の芸能界。きっかけはSNSだったそうだ。

「東京建物にいた当時、僕は“流行しているもの”を検索するツールとしてSNSを利用していました。ある時“純烈セカンドチャンスオーディション”という告知が出てきた。ちょうど僕は“今後は会社の看板を使うのではなく、個人として人をワクワクさせたいな”と考えていた。幸運の女神が来ていると思って応募を決めたのです」

次ページ:長髪は鉄道会社時代から

前へ 1 2 次へ

[1/2ページ]

メールアドレス

利用規約を必ず確認の上、登録ボタンを押してください。