〈京大病院で医療ミス〉ベテラン執刀医が失敗した原因は… 「現在は当該手術のカルテが見られない状態」

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 脳にできた腫瘍がいくら良性だからといって、開頭手術となれば並大抵のことではない。誰もが尻込みするだろう。

 だが50代の女性患者やその家族は、手術に踏み切った。京都大学医学部附属病院で経験豊富な専門医が執刀するなら、との思いで委ねたはずだ。

 この女性患者はいま、手足が動かず自力で呼吸すらできない重篤な状態にある。人工呼吸器を付け、かろうじて、呼びかけに目を開閉できる程度という。

 今年7月末に行われた手術は10時間に及んだ。そこで摘出されたのは、あろうことか、腫瘍ではない正常な部位。...

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