「身内として母を信じることは許して」 林眞須美死刑囚の長男が語る 「父の死を伝えると、母の顔が急に赤くなり、じんましんのようなものが」【事件から28年】
「母の顔が急に赤くなり、じんましんのようなものが……」
カレー事件被害者の会副会長の杉谷安生氏は言う。
「大阪の民放テレビで健治氏と対談した時、くだけた雰囲気で話しかけてきましたが、妻は無実だと自分の考えははっきり述べていた」
足が不自由になり、長男の助けのほか、食事はヘルパーの手も借り、週に2回以上はデイサービスに通っていた。24年にはカレー事件を検証するドキュメンタリー映画「マミー」(二村真弘監督)に協力している。
昨年、肺がんで手術。今年、転移が分かり6月15日から抗がん剤の治療を受けていた。6月22日、81歳で他界。
〈4人の子供に、取り返しのつかない過ちを犯してしまいました。いくら悔いてもどうすることも出来ず、又、眞須美の帰りを迎えいれる事が出来ず死を迎えました。「無念でなりません」〉などと記し、多くの方に迷惑をかけたことをわびる内容の遺書を残していた。
「母に面会して、父の死を伝えました。“健治あかんかったわ”と告げると、母の顔が急に赤くなり、じんましんのようなものがサーッと現れました」(長男)




