「初の北方領土訪問」の裏にプーチンの焦り 支持率は侵攻後最低水準…元駐ロ大使は「狙いが透けて見えます」
終戦記念日の2日前に択捉島へ
終戦記念日を2日後に控えた8月13日、ロシアのプーチン大統領(73)が初めて北方領土を訪問した。
訪れたのは、北方四島の一つである択捉島。学校や病院を視察したプーチン大統領は、現地に暮らす島民と言葉を交わし、水産加工施設ではイクラに舌鼓を打つ姿も見せた。
なぜ、このタイミングで初めて北方領土に足を踏み入れたのか。「5年ぶりとなる下院選を9月に控えたロシア国内の事情がある」と指摘するのは、ロシアによるウクライナ侵攻時に駐ロシア特命全権大使を務め、『プーチンの歴史認識 隠された意図を読み解く』の著書がある上月(こうづき)豊久氏だ。...

