「今の党を国鉄清算事業団みたいにして新党を作る」「旧立憲とも接触中」元れいわ地方議員が山本譲司新代表の「分党計画」を暴露「奥田さんも最後は泣きながらついてくるよ」

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離党が噂されている木村英子参院議員の動向

 譲司氏を支持した国会議員の中にも、この構想を聞いて戸惑う者が出てもおかしくない。まず思い浮かぶのは、れいわきっての“原理主義者”と知られ、国会での激しいパフォーマンスが悪目立ちしている奥田芙美代参院議員である。堀切氏もその疑問を直接、譲司氏にぶつけたと話す。

「今も野党に喧嘩ばかりふっかけている奥田さんがこんな分党構想を納得するとは思えません。奥田さんをどうするつもりか、国鉄清算事業団の方に置いていくつもりなのか、と尋ねました。すると譲司さんは『確かに奥田さんは狂って騒ぐ可能性があるねぇ。けれど、最後は泣いてついてくると思うよ』と笑い飛ばしていました」

 一方、不安要素もこぼしていたという。頚椎損傷という重度の身体障害を持っている木村英子参院議員の動向だ。

「当初は木村さんを代表にして、自分と天畠大輔参院議員を共同代表にして『福祉の党』として打ち出していく案があったが、AERAが7月13日に出した記事(『元国会議員をすでに警視庁が聴取』と題した記事)を木村さんが読んで、『自分にはこのような状況の党で要職を引き受けられない』として断ってきたと話していました。それで仕方なく、自分が出るんだよという言い振りだった」

 実は今党内では木村氏は「近く離党するのではないか」と囁かれている。理由は今回の代表選での投票を棄権したからである。譲司氏が堀切氏に話していた話も加えると、確かに木村氏はこの先れいわにいるべきか揺らいでいるようなのだ。

自分さえ生き残ればいいと考えている譲司さんにまとめきれない

 もし木村氏が離党すれば、譲司氏の分党構想は大きく崩れかねない。

「国会議員が6人から5人に減ってしまい、あと一人離党すれば国政政党の要件が消える。1人でも異を唱える者が出てしまうと、分党できなくなってしまいます」

 堀切氏はれいわの未来についてこう予想する。

「結局、6人残っている国会議員たちはみんな太郎氏頼りで当選してきた、党におんぶに抱っこだった人たち。太郎氏がいなくなった後は自分たちがどうサバイブしていくかで精一杯なのです。譲司さんと話していても、支持者や国民を気遣う言葉がまるで出てこない。民主党時代の人脈を生かして、自分さえ生き残ればいいと考えている譲司さんに党をまとめ切れるわけがありません。最後は国政政党を維持できなくなって、散り散りになっていくのではないでしょうか」

 党に質問状を送り、譲司氏が堀切氏へ語った分党計画や木村氏の動向について尋ねたが期限までに回答はなかった。本日(8月5日)夕方予定されている新代表就任記者会見で、譲司氏は堀切氏の「爆弾告発」についてどう説明するかーー。

 前編【元れいわ地方議員が山本譲司新代表の「分党計画」を暴露「彼はウラで改革派に近づき『太郎が逮捕されるまで待ってくれ』とささやいてきた“ユダ”です」】では、今年2月以降、党が改革派と太郎派に割れて紛糾する中、譲司氏が見せてきた「どっちつかずの姿勢」について堀切氏が告白している。

デイリー新潮編集部

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