元れいわ地方議員が山本譲司新代表の「分党計画」を暴露「彼はウラで改革派に近づき『太郎が逮捕されるまで待ってくれ』とささやいてきた“ユダ”です」
改革派の勢いが削がれるや否や距離を置き始めた
しかし、「結局、何もしなかった」と堀切氏は続ける。
「譲司さんだけではありません。れいわの国会議員全員がです。スキャンダルが繰り返し報道されみるみる党勢が衰退していく中でも、絶大な権力者だった太郎氏に誰も逆らえず、太郎氏がいよいよ窮して代表職を投げ出すまで指をくわえて待っていた。いくら地方議員たちが束になって頑張ろうとも国会議員が動かない限り国政政党を改革することは不可能です。地方議員たちだって、多くがれいわの看板に頼って当選したばかりの新人議員ばかり。改革の意思を持っていたとしても、岩盤支持層からの支持を失いかねない『太郎批判』までは口に出せない人も多く、一枚岩になれなかった。そんな状況が1カ月、2カ月と続くうちに、党の行末を案じた仲間たちは次々と離党していきました」
すると、譲司氏は堀切氏と連絡をしたがらなくなったという。
「我々に勢いがあった頃はいつでも加勢してくれるような姿勢を見せかけながら、勢いが削がれるや距離を置き始めたわけです」
そんな状況に絶望した堀切氏も、太郎氏が政界引退を発表した直後、とうとう離党を決意。7月14日、最後の挨拶として離党届を持って議員会館の譲司氏を訪ねた。すると、
「もう私を引き止めるようなことは強く言わず、『他にもう候補になる人いないでしょ』と自分が新代表になる前提で新構想について問わず語りに打ち明け始めたのです。告示日の3日前で、まだ名乗りもあげてもいない段階なのにです。国会議員票、役員票はすでに固めているような言い方をしていて、『大島九州男さんには国対を頼もうと思っている』『高井崇志さんの記者会見の仕切りはよくなかったので、今後は自分で仕切るつもり』など」
そして、「太郎路線の継承者」として譲司氏に期待を寄せる支持者たちからすれば裏切りとも取れる「分党構想」を打ち明け出したというのである。
後編【「今の党を国鉄清算事業団みたいにして新党を作る」「旧立憲とも接触中」元れいわ地方議員が山本譲司新代表の「分党計画」を暴露「奥田さんも最後は泣きながらついてくるよ」】では、譲司氏が語った「新構想」の全容や、党の行方を左右する「キーマン」と目されている参院議員の動向について報じている。










