「背景にはあの“事故”も…」 交流戦までは「台風の目」だったヤクルトが失速… 数字が物語る「若手の息切れ」とオスナの“悲劇”

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影が差すあの“事故”

 4月16日のDeNA戦のことだった。ホセ・オスナ(33)のバットがスイング時に手からすっぽ抜け、川上拓斗球審の頭部を直撃する事故が発生した。球審はただちに救急搬送されたが、今なお治療が続けられている。28日、オスナは出場選手登録を抹消された。来日6年目にして故障以外で初めてのことだった。

「打撃不振のためとされていますが、その原因も含めて、背景に“事故”があったことは否定できません」

 当時の打率は2割4分7厘。5月12日に1軍復帰するも打棒は湿り気が増す一方で、打率2割2分2厘に下がった7月6日に二度目の登録抹消を受けたのだった。

 もっとも、失速したとはいえ、開幕前にほとんどの解説者が最下位と予想したチームが今なおCS 出場圏内の3 位につけているのである。十分に健闘しているというべきだろう。

「“投手を8番打者に起用”とか“犠牲バントをしない”といった池山采配は、負けが込んでいる今でこそ批判されていますが、調子が良いときは賞賛されていました。要するに評価は結果次第ということ。たしかに交流戦までは強かったのですから、そこは選手たちも自信を持って良い。池山監督も選手たちを信じて来季につながるような指揮を執ってほしいですね」

 後半戦も池山スワローズから目が離せそうにない。

デイリー新潮編集部

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