「当分は支持率回復を見込めない…」 “高市一強”が一転して自民の“党内政局”激化か? 後ろ盾“麻生副総裁”との関係を左右する“財務省”“維新”との距離感

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麻生・鈴木はどう動く?

「高市首相は公明の代わりに連立を組んだ維新に恩義を感じ、厚遇してきました。しかし、これを苦々しく思っている自民党の国会議員は少なくありません。今の政治状況を見ていると、まるで『高市首相が率いる維新VS自民党』との印象を受けることすらあります。また高市陣営は消費税減税の実現に進むほど、財務省は“高市おろし”の動きを激化させると覚悟しています。そして複雑なことに麻生さんと、義弟にあたる鈴木俊一・党幹事長は財務省と深い関係を持っています。麻生さんの維新嫌いは有名で、国民民主との連立を模索していると考えられています。国民民主も副首都法案に反対し、“反維新”を鮮明にしました。国民民主は麻生さんに秋波を送ったと解釈することも可能でしょう。もし今後も高市政権の支持率が下がり続けた場合、自民党のリベラル派だけでなく、麻生さんや鈴木さんを筆頭とする保守派も高市首相から離れていく可能性が出てきます。高市さんが今の局面をどうやって持ちこたえるのか、もしくは持ちこたえられないのか、まさに大きな注目ポイントです」(同・政治部デスク)

改正皇室典範に対する不信感

 なぜ高市政権の支持率は7月に入って急に下がったのかという疑問に対し、「物価高対策を放置しているから」という回答は多い。だが、もう一つ大きな原因があるという。

 前編【毎日新聞では「41%」に急落…高市内閣の支持率が暗転した根本的理由 「物価高」でも「強引な国会運営」でもない多くの国民が“最も疑問を抱いた論点”とは】では、改正皇室典範の成立が国民にどんな不信感を与え、高市首相への違和感につながったのか、詳細に報じている──。

デイリー新潮編集部

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