「“第2の小池栄子”になれるはずだが…」 俳優路線に傾斜する「野呂佳代」に「バラエティ班」から嘆きの声
俳優路線に舵を切った野呂佳代(42)の勢いが凄まじい。特に今年は映画に力を入れているようで、5月に公開された綾瀬はるかと千鳥・大悟がW主演の「箱の中の羊」に始まり、8月28日公開の「時には懺悔を」、9月11日公開の「ルックバック」、その翌週の18日公開の「踊る大捜査線 N.E.W. メトロポリスを駆け抜けろ!」にも出演している。AKB48の初期メンバーだった野呂、今や“神7”も敵わぬ活躍ぶりだが、それを複雑な思いで見ているのがバラエティ班だという。
***
【写真を見る】ミニスカから“生脚”があらわに… 「野呂佳代」の意外な一枚
野呂は昨年からすでにドラマ指向だった。1月期には「ホットスポット」(日本テレビ)、4月期には「なんで私が神説教」(同)、7月期には「初恋DOGs」(TBS)、10月期には「フェイクマミー」(同)に出演し、4期連続のグランドスラムを達成。
今年に入ってもその勢いは衰えず、1月期の日曜劇場「リブート」(TBS)では美容形成クリニックの院長役を、4月期の「銀河の一票」(フジテレビ・関西テレビ制作)では都知事選に立候補するスナックのママとして準主役を演じた。連ドラへの出演はここで途切れたが、前述の通り映画出演が続いている。民放プロデューサーは言う。
「今年5月に出演した『徹子の部屋』(テレビ朝日)では黒柳徹子さんから『出演作にハズレなし』と紹介されていましたが、まさに人気俳優として大ブレークしています」
野呂は2006年、第2期AKB48追加メンバーオーディションに合格したことで芸能界入りした元アイドル。メジャーデビューシングルの「会いたかった」にも参加したAKBの初期メンバーのひとりだ。
「とはいえ、当時最年長で、すでにぽっちゃり型だった彼女は、前田敦子をはじめとするいわゆる“神7”たちと比べると影が薄かった。『徹子の部屋』では、オーディションの応募書類では年齢をごまかし、写真を縦長に伸ばしたことで合格したと言っていました」
最初の握手会でファンから「アイドルとしての自覚がない!」と叱られたことも明かしていた。
バラエティへ
「そんな彼女が注目されたのはバラエティへの進出でした。AKB時代の2007年から2年連続で『M-1グランプリ』にエントリーしますが、いずれも2回で戦敗退。09年にAKBからSDNに移籍し、12年にグループを卒業すると『志村けんのバカ殿様』(フジ)に腰元役としてレギュラー出演します。15年から『ゴッドタン』(テレビ東京)に準レギュラーとして出演するようになると、変顔はもちろん扮装をしてモノマネなどにも挑戦しました。元アイドルながら体を張った“よごれ役”もでき、“いじられキャラ”でありながら愛くるしさがある。その上、なぜか親しみやすさがにじみ出るという不思議な魅力があります。加えて、飾らない人柄も可愛らしくて面白い」
昔のバラドルのような感じだろうか。
「そうですね、松本明子や井森美幸、森口博子、山瀬まみを彷彿とさせる“令和のバラドル”として期待されていました」
そんな彼女が俳優業へ……。
「それだけに、俳優として活躍する彼女を喜びつつも、“バラエティの野呂佳代”でヒット番組を狙っているバラエティ班のテレビマンは、困惑していると聞きます」
バラエティには戻ってこないのだろうか。
[1/2ページ]


