もたつく阪神「藤川監督」の“意図が見えない”選手起用に疑問の声が 「阿部慎之助」氏に酷似? 気になる“ベンチでの振る舞い”とは
開幕前は他球団を圧倒する戦力で絶対的優位と見られていた阪神。残り試合が少なくなった前半戦で、巨人と並び首位に立っているが、連覇に向けては予断を許さない状況になっている。救援陣が不安定なことに加え、藤川球児監督(46)の選手起用、采配に不安の声が。チーム内部でなにが起きているのか。
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【写真】「人権侵害やろ!」藤川監督がブチギレたデイリースポーツの見出し
ベンチワークのまずさが目につく
阪神を取材するスポーツ紙記者は、藤川監督について厳しい見方を口にする。
「昨年は圧倒的な強さでリーグ制覇を飾ったが、岡田彰布前監督の遺産で勝ったとの指摘も出ていました。監督としての真価が問われた就任2年目の今シーズンですが、が、ベンチワークのまずさが目につきます。11勝1敗と先発で大活躍している高橋遥人がいなかったら、借金生活だったでしょう」
打順変更の意図が見えない
今年はセットアッパーの石井大智が春季キャンプ中に「左アキレス腱断裂」の大けがで長期離脱。及川雅貴が21試合登板で防御率4.82と調子が上がらず、新外国人右腕のモレッタも18試合登板で防御率6.60とふるわないため、「勝利の方程式」の構築がままならない状況に陥った。打線でもリードオフマンの近本光司が4月26日の広島戦(甲子園)で死球を受け、「左手首骨折」で2か月以上戦線離脱。投打の主力が故障や不調で稼働しなかったのは大きな誤算だが、藤川監督の采配にも疑問符が。
3番・森下翔太、4番・佐藤輝明、5番・大山悠輔と不動の和製クリーンアップが大きな強みだが、5月12日のヤクルト戦(神宮)から3試合連続で打順を1つずつ上げて、2番の中野拓夢を5番で起用。ヤクルト戦は10得点と采配が的中した形になったが、その後の2試合で2得点、無得点で完封負けを喫すると、あっさり元の形に戻した。他球団スコアラーは「ちょっと意図が見えなかったですね。中野を5番においても怖さがまったくない。阪神は戦力がそろっているのでどっしりしていた方が嫌ですけどね」と首を傾げていた。
不可解な1、2軍の入れ替えが
1、2軍の入れ替えでも不可解な点が散見される。高卒3年目の百崎蒼生が7月2日に今季2度目の1軍昇格を果たしたが、わずか2打席の代打出場で無安打に終わると、わずか2日後にファーム降格を命じられた。遊撃を守る熊谷敬宥は不安定な送球が見られるが、7月13日には同じ遊撃で守備に定評のある木浪聖也を登録抹消している。
投手陣も白星から遠ざかっていたが、きっちり試合を作っていた大竹耕太郎が中15日の登板間隔が空いた今月3日の広島戦で3回5失点KOを喫すると、ファーム降格に。中16日で登板した20日のDeNA戦(甲子園)は6回途中まで1失点の好投も打線の援護がなく、7敗目を喫した。
「百崎は1軍に上げたのなら、固定できていない遊撃のスタメンで起用して欲しかったですね。代打で2打席のみのチャンスで結果を出せと言うのは酷ですよ。大竹も扱いが悪すぎる。ソフトバンクから現役ドラフトで移籍して先発ローテーションで3年間稼働し、今年も防御率2.67と決して投球内容が悪いわけではない。先発陣のコマが豊富なことが起用法に影響しているかもしれないですが、大竹は競争させるレベルの投手ではない。きっちり先発ローテーションで回さないと、リズムをつかむのが難しいですよ」(阪神の球団OB)
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