「線香を上げに来る者は誰もいない」 1993年の「山形・中1マット死」事件 賠償を拒否し続ける「元加害少年」たちの“その後”
1993年1月に起きた「山形マット死」事件が、発生から33年経った今、注目を集めている。山形県新庄市の市立明倫中学校で、当時13歳の中学1年生・児玉有平君が体育用のマットに巻かれて亡くなった、痛ましい事件だ。
事件を巡っては、傷害や監禁致死の容疑で7名の少年(12~14歳=当時)が逮捕、補導された。少年審判の抗告審では7名全員の関与を認める判決が下され、続いて有平君の父・昭平さんら遺族が7名に対して起こした損害賠償請求訴訟でも、全員の賠償責任が認められた。...

