近藤真彦「韓国では“マッチ”より“ギンギラを歌っている人”と呼ばれる」 本人も驚く現地の反響…昭和アイドル人気で「ギンギラギンにさりげなく」が再ヒット中

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おぼえた違和感

「もう40年以上も前のことですが、『ギンギラ』と『近藤真彦』が結びついていないと感じた記憶は残っています。当時、韓国のタクシーで運転手さんに聞いたら“歌は知っているが近藤真彦は知らない”って。僕のことを全然知らなかったですもん(笑)。それは今も変わってないでしょうね。やはり僕よりも、楽曲の力、歌の力の方が圧倒的に大きいので」(マッチ、以下同)

 当時、ローラースケート場に集まっていたのは、マッチと同じくらいの若い世代だった。

「ファッションにも興味があって、ちょっと色気づいていて……。そんなローラー族っていうのかな、ローラースケート場に集まっていた人たちが一番聴いていたのが『ギンギラ』。そのときのカルチャーが現在につながっているのかな、と今回改めて実感しています。今は、“第一次ギンギラ・ブーム”の時にできなかったことを、この“第二次ギンギラ・ブーム”で実現できればいいなと思っています」

なぜ昭和アイドルが

 韓国で日本文化が本格的に解放され始めた2000年以降、韓国と日本を行き来しながらコラムを執筆し、韓流アーティストのライブや芸能・文化を日本に紹介し続けてきた、日韓文化親善大使で女優の椎名まこさんは、韓国内でマッチをはじめとする日本の「昭和アイドル」が支持される背景について、こう分析する。

「日本の音楽状況にも似ていますが、その基盤となっているのはカラオケだと思います。韓国では世代を超えて盛り上がれる娯楽がカラオケで、ここ数年は日本の歌謡曲にも人気が集まっています」

 10年ほど前から韓国ではトロットと呼ばれる歌謡曲・演歌が人気なのだという。

「1人でも歌えるし、みんなでも盛り上がれる。カラオケで盛り上がる曲には人気が集まるし、最近ではテレビでもトロット番組が増えてきています。そうした土壌を背景に、J-POPや昭和アイドルにも注目が集まるようになったのです」(椎名さん、以下同)

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