「無理をすれば再発する可能性も」…「大谷翔平」右腕トラブルの本当の原因は? ドジャース独走で問われる「中6日登板」の必要性
今季の受賞は困難
スポーツ医学が専門の渡會公治・帝京科学大学特任教授が言う。
「上腕二頭筋は、身体全体でなく手先だけのいわゆる『手投げ』の投手が痛めてしまいがちで、春先に調整不足から違和感を覚えるケースも多いといいます。一方で大谷選手のようなレベルの投手が一球でも手投げをすれば、腕の筋肉が引っ張られて肉離れを起こすおそれもある。再発する可能性も十分あり得ます」
2シーズンをリハビリに費やし、今季からようやく開幕ローテーション入りした大谷にとって、「サイ・ヤング賞」は目指すべき頂点。日本人初受賞に期待は高まるばかりなのだが、MLBアナリストの友成那智氏は、
「162イニングという規定投球回数に対し、大谷は現在85.2イニング。このまま無理に中6日ペースを続ければ回数はクリアするのでしょうが、ナ・リーグでは現在、怪物と称されるブルワーズのミジオロウスキーをはじめ、好投手がしのぎを削っている。今季の受賞は困難だと思います」
そう指摘する。先の関係者も、
「賞そのものではなく、それを目指すことがチームの3連覇への近道であると本人は解釈しています。ですが、そこで『自分が身を粉にして投打に頑張れば勝利に導ける』という、無理をいとわない大谷の性分が災いしかねない。症状が悪化すれば元も子もありません」
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