「10円玉」の原価が「10.4円」に! 心配なのは“メルティングポイント” 「溶かして売ろうとする投資家が…」

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回収貨幣

 電子マネーの普及で最近は使うことも少なくなったが、10円玉は70年以上、国民に親しまれてきた硬貨である。今後、材料や形の変更はあるのだろうか。

 通貨のデザインや、使われる原材料を管轄している財務省に聞いてみると、

「貨幣を製造する原材料の大半は回収貨幣を使用しております。この回収貨幣とは、摩耗等の理由により市中から政府に戻ってきた貨幣のことです。そのため、貨幣の原材料となる非鉄金属の市中価格が上昇した場合にも、貨幣の製造原価に及ぼす影響は、限定的なものとなりますが、引き続き金属価格の動向を注視してまいります」(広報室)

 新1万円札の次は「新10円玉」登場となるのだろうか。

週刊新潮 2026年7月2日号掲載

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