ワイドショー「W杯報道戦争」の勝者となった情報番組は? TBS「安住アナ」がラジオで思わずぼやいたワケ

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空回りするMCも

「ひるおび」に続いてW杯に熱心だったのが「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日)だという。

「テレ朝もW杯中継には参加していませんが、『モーニングショー』ではオランダ戦の3日前となる12日、お笑いコンビ・カカロニのすがやがスタジオに生出演してサッカー愛を語りつつ、これから観戦に向かうと公表していました。そして、2018年のロシアW杯のセネガル戦で、客席に飛び込んだ相手のシュートを彼がヘディングでクリアしたシーンを流すなど、今回のW杯とは関係あるようなないような映像も使って独自性を出していました。元プロサッカー選手による解説はベテランの松木安太郎と武田修宏のコンビで、バラエティ感を出しつつも硬軟のバランスが取れた伝え方をしていたと思います」

 一方で、印象に残ったMCもいたという。

「まずは『シューイチ』(日テレ)の中山秀征です。生放送の番組中に途中退席し、チュニジア戦を現地観戦するためメキシコへ移動するという演出はよかったと思います。翌日の放送では現地から生中継で盛り上げるなど、MCとしてW杯とのコラボをやり遂げました」

 逆の意味で気になったMCも……。

「『ひるおび』は番組作りでは工夫していましたが、MCの恵俊彰の空回りが気になりました。解説者のフォローや押さえるべきポイントの説明、感想など、彼の熱量がかえって番組進行の妨げになっていた。まあ彼の場合、国際的なスポーツ大会では毎度のことなので……。ハマらない恵のMCが今回も発動されたということですね」

 ともあれ、不自由な中での番組制作、お疲れ様でした……と言いたいところだが、W杯は7月20日の決勝までまだまだ続く。“サッカーを文化にする”使命を負ったワイドショーは、日本戦以外も放送するのか、しないのか?

デイリー新潮編集部

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