「ホテルの部屋でハグをし、キス…」 高野連会長の「電撃辞任」理由は愛人の存在だった 「謝罪会見の直前もホテルで…」

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“高野連が払っているけど大丈夫”

 その2週間後には軟式野球大会会場のある兵庫県明石市のホテルで、また、9月はU-18野球ワールドカップの開催地・沖縄のホテルで。寶会長の遠征先にて逢瀬を重ねたのである。

「Aさんは、ベッドが1台の1人部屋に2人で宿泊した際に、料金を1人分しか払っていないのではと気になったといいます。不法行為になりかねないですし、さらに高野連が支払っていたらもっと問題ではと。その点を寶会長に確認すると、“高野連が払っているけど大丈夫”という返事だったそうです。沖縄の宿泊以降は彼女の自宅に泊まるようにしてもらったと言っていました」(前出の友人)

 順調に見えた関係に影が差したのは、今年の正月。何気ないLINEでの会話の中で、寶会長から「今日、嫁は……」という言葉が出たのだ。その一言で、Aさんの気持ちは大きく揺らぐこととなる。

「彼女としては、奥さまがいると分かったからには、関係を続けるわけにはいかない。1週間後の1月10日に寶会長が家に来る予定だったので、そこで別れ話をすると決めたのです」(同)

50万円貸してほしい

 最後の夜を過ごし、迎えた翌朝。彼女がいよいよ別れを告げようとした時、思わぬ展開が訪れる。なんと寶会長から、金を貸すよう懇願されたというのだ。

「寶会長は初めからそのつもりだったようで、“銀行から引き出せる上限は50万円だから、50万円貸してほしい”とスラスラと言ったそうです。不意を突かれた彼女が使途を尋ねたところ、寶会長は、顔を真っ赤にして“そんなこと言わない!”と激高。殴られると思ったと聞きました」(前出の友人)

 もはや、とても別れ話どころではない。とにかく寶会長を落ち着かせるために、Aさんは金を貸すことを渋々承諾。二人で銀行へ行き、現金を下ろして渡すと、寶会長は別の銀行のATMから振り込みをしたという。

 返済は月末を過ぎてもなく、問い質すと一度は2月の給料日以降に返済すると言ってきたが、2月末を過ぎても履行されず。3月にあらためて使途を尋ねたところ、寶会長からの返事は、“カードローンやクレジットカードの支払いに使った。勤務先からの精算が遅れた”といった言い訳だった。

 この時、Aさんは疑念を抱いたようだ。当時の寶会長は、高野連会長だけでなく、『国立研究開発法人防災科学技術研究所』、通称・防災科研の理事長も兼任していた。高野連会長を辞めた今も防災科研理事長は続けている。この防災科研の経費処理が遅れたというのが、寶会長の言い分だった。

「そんな組織で、50万円の経費精算が滞るなんてあり得ますか。ましてやトップの理事長の精算ですよ。その程度のうそで丸め込もうとしたことにあきれた彼女は、防災科研と所管の文科省に文書を送ったのです」(同)

 その中で、寶会長との愛人関係を明かし、借金の返済が滞っていることにも触れたという。結果、寶会長には高野連から厳重注意処分が下り、辞任に至ったというのが、ことの真相だ。

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