【ブラジル戦敗退】 森保監督になぜ“続投報道”が相次ぐのか? 「赤字31億円」のJFAが抱えた後任選考 “2つの難航要素”

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森保監督自ら…

 JFA協会幹部の人材難と財政難のダブルショックで「次期監督候補」が思うようにリストアップできない状況はかねて想定されていた。森保監督は「どこかいいスポンサーさんはいないですかね?」と自ら営業にも走り、また、未来の日本代表監督の候補として、2大会連続で代表主将を務めた経験を持つ長谷部誠、やはり元代表の主力で、10番を背負ったこともある中村俊輔を代表コーチとして呼んだ。

「2期目のスタートから招聘した名波浩(代表10番経験者)とともに、すべて森保監督が“一本釣り”で直談判しました。これまでの日本代表ではありえない人事です」(代表担当記者)

 日本代表監督になるために必要なライセンスを保持していない長谷部は現在、そのライセンス取得中の身にある。

 森保監督の続投が決まったとしても、奮闘の末とはいえ、ブラジルに敗退した結果責任は当然問われる。また、JFAは大会前にベスト16入りで得られる賞金(約24億円)を想定した予算を組んでいることもあり、今後の日本サッカー界には、多くの難題が積み重なっている。そして、新生日本代表の親善試合・大会の日程も、9月(24日・宮城、28日・広島)、10月(1日・横浜、5日・東京)に決まっている。誰が代表監督になるにせよ、決定までに残されている時間はそれほど多くはない。

 関連記事【ブラジルに勝たないと赤字が膨らむ可能性…逆に勝ち進めば黒字化チャンスも まるでギャンブル「赤字31億円」に苦しむ「日本サッカー協会」の懐事情】では、JFAの苦しい経営事情について詳述している。

小田義天(おだ・ぎてん) スポーツライター

デイリー新潮編集部

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