「根っからのイラチで譲り合いの精神は皆無です」元秘書が証言 れいわ・山本太郎代表が被災地視察帰りの高速で繰り広げた「恐怖のカーチェイス」 いまだ「オービス検知」の謝罪なし
運転席を覗き込むようにしてガンをつけた
山本氏はその車が先に行ったと思ったらまたスピードが落ちて、抜かねばならなくなることに怒り出したのだった。
「代表としては、ガンガンその車に先行してもらい、後ろに付いて行きたかった。自分が先頭になって飛ばしてしまうと違反で捕まってしまうリスクがあるからです。気に入らない動きをする車や歩行者を見つけるや、悪態をつくのはいつものこと」
それから5分から10分くらい、その車を抜いたり、抜き返したりの“カーチェイス”のような緊迫した時間が続いたという。
「しまいにムキになった代表は、追い越し車線を走るその車の横にピッタリとつけ 、 相手の運転席を覗き込むようにしてガンをつけていました。ビュンビュン飛ばすし、ほんと怖かったです」
日頃からこんな身勝手な運転をしていたら、スピード違反で捕まるのは時間の問題だったであろう。B氏が運転して助手席に座っている時でさえも、道を譲ることを嫌がったと言う。
「例えば、信号がない交差点でなかなか歩行者が途切れない時、『今のタイミングなら突っ込めたろう』『先に車体を入れるんだ』とドヤしてくる。譲り合いの精神が皆無なのです」
いつまで「ステイ」を続けるつもりなのか
なぜ今になってこのような話を伝えるかというと、山本氏の交通ルールを遵守する姿勢にいよいよ疑義が生じてきたからだ。
「デイリー新潮」がB氏の証言を元に、山本氏が昨年10月、サーフィン帰りに東九州自動車道を走行中オービスに速度超過を検知されたことを報道したのは3月12日である。だが、山本氏は病気を理由に表に全く出てこず、いまだ自ら釈明も謝罪もしていない。
6月5日の定例会見で高井崇志副幹事長は、フリー記者からこの件について問われ、「警察の処分がようやく出ました」と明かした。だが、具体的な処分内容について問われると、党内処分がまだ決まっていないことを理由に再び口をつぐんだ。それから20日間が経過し、定例会見も2回開かれたが、いまだ報告はない。
B氏はこう呆れる。
「私は昨年11月、オービスに引っかかったことを代表に報告を入れた時、『とりあえずステイで』と言われて困りましたが、高井さんも同じ対応をされているんでしょうね」
党に質問状を送り、B氏が語った能登半島地震被災地帰りの危険運転についての事実確認、オービス問題を放置し続ける理由などを質したが、回答はなかった。
そもそも警察の処分が出たならば、記者に問われるより先に自ら明かすべきだろう。法を犯した自覚があるならば、警察の処分を待たずとも謝罪くらいできたはずだ。
他人には厳しく自分には甘い。その不誠実な姿勢が支持率低迷の原因なのではないか。
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