「夫婦でユニフォームを…」 上田綺世の夫婦仲を行きつけの飲食店オーナーが明かす 「友達のように仲良し」

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 日本代表はこれまで、W杯第2戦の成績は1勝3敗3分と圧倒的に分が悪かった。前回のカタール大会でも、初戦でドイツに金星を挙げながら2戦目で格下のコスタリカに敗戦。そうした「苦手意識」払拭の立役者となったのは、6月21日(日本時間)のチュニジア戦で2得点したFW上田綺世(あやせ・27)=フェイエノールト=であった。

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 W杯通算1000試合目というメモリアルマッチで真価を見せつけた上田。スポーツ紙デスクが言う。

「上田がワントップにいることで、代表には明確な基準点が生まれます。クリアボールや苦し紛れの長いボールであっても、彼が前線でボールを収めてくれるおかげで、鎌田大地ら2列目がボールを持て、ドリブルやパスが生きる。上田の“ため”は、チーム全体を前に押し上げる上で計り知れない価値があります」

 所属するオランダ1部リーグでは、今季25得点で得点王に輝いている。

「Jリーグ鹿島アントラーズ時代から、裏抜け(相手DFの裏に走り込むこと)を武器とするストライカーでした。その後ベルギー1部セルクル・ブルッヘを経て、3年前にフェイエノールトに移籍してからは前線でのポストプレーも増えてきた。シュートへの意識も変化しており、これまで積極的にミドルシュートを狙うタイプではなかったのですが、今回はチュニジア戦前に『ミドルを狙っていく』と口にしていた通りになりました」(同)

社会人サッカーでプレーしていた父親の影響

 そうした“進化”の背景にあるのは、オランダでの日々だという。

「上田は法政大生だった2019年のコパ・アメリカで、大学生としては9年半ぶりとなるA代表入りを果たしました。ところが決定機にミスを重ね、心無い批判にさらされました」

 とは、W杯担当記者。それから6年、

「昨年途中からは、クラブでオランダのエースストライカーだったファンペルシー監督の直接指導を受けてきました。おかげでゴール前でのポジショニングや決定力が劇的に改善されたのです」(同)

 今シーズン中盤、3カ月ほどノーゴールが続くスランプに見舞われたものの、監督は「私も経験がある」と、辛抱強く上田を起用。それが結実したわけである。さらに上田は25得点のうち、ヘディングで9ゴールを挙げている。本人を知る関係者によれば、

「もともとヘディングが得意な選手ではありませんでしたが、シュートやポストプレーにしても、一つ一つ地道に繰り返した結果、体得するに至ったのです」

 上田が、社会人サッカーでプレーしていた父親の影響でサッカーを始めたことは知られている。

「地元チームの指導者でもあったお父さんから、試合が終わるたび『なぜ今日は得点できたのか』『なぜシュートが決まらなかったのか』と、質問攻めにされたといいます。そうやって問われることで、自分で考える習慣が身に付いたと話していました。どうすればプレーが向上するのか。ひたすらトライアンドエラーを続ける姿勢は、お父さんから授かったのです」(同)

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