「自衛隊発言」立民議員の母体は「日教組」 「自衛隊の国際貢献は再軍備に繋がる」「健康診断は徴兵制の前触れ」…偏向教育の実態

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「豊かな子供たちは自衛隊員にはならない」――。6月15日、立憲民主党の古賀千景議員(59)が参院決算委員会でした発言が波紋を広げている。本人はザワつく議会の様子を察してか、その場で発言を撤回。しかし、すでに遅かった。

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 そもそも、なぜこのような発言が飛び出したのか。この日、古賀議員は、防衛省が「防衛白書」を子供向けにまとめた冊子「まるわかり!日本の防衛~初めての防衛白書~」について、「どのような意図で作られたのか」という質問を始めた。

 小泉進次郎防衛相は「将来を担う若い世代に、自衛隊について知る機会を持ってもらうのが目的」と答弁。

 対する古賀議員は「冊子の作成、配布には、どの程度の費用がかかったのか」「(学校には)何冊配布したのか」「教育委員会と調整して配布したと言うが、どのような調整をしたのか」など、意図を図りかねる質問を矢継ぎ早に繰り出した。それら一連の質問の後だった。

古賀議員:私も教えた子がいっぱい自衛隊にいるんです。いっぱい苦しんでますよ。でも、分かってほしいのは、自衛隊に行く子供たちって、経済的に厳しい子供たちが行くんですよ。豊かな子供たちは、自衛隊とかなりませんよ。

――議場がザワつく。

古賀議員:そんな……ああ、すいません。失礼しました。訂正します。でも、生活の厳しい子供たちが生きている、安定した職だというところで、苦しんでいるところで……そのことはまず申し上げます。では、この中に、北朝鮮、中国、ロシアの3カ国について書かれています。詳しく説明されていて「日本が位置する地域は安全とは言えません」と書かれています。一方、別のページでは皆さんの命と平和な暮らしを守る方法というところでは「米国と一緒に攻撃を思いとどまらせる力、攻撃に立ち向かう力を強くする」とも書かれています。私はこれは、この国を分けての書かれ方は、子供たちへの印象操作にならないのか強く危惧します。学校には北朝鮮、中国、ロシアの子供たちも通っています。この子供たちの目にこれが触れたときに、どのような傷を負うか、そのことは配慮なされたのか教えてください。

――険しい表情の小泉防衛相が答弁に立った。

日本人への差別

小泉防衛相:先生が言う近隣の国々に対する配慮という前に、自衛官の子供たちへの配慮に欠ける発言だったのではないでしょうか。いま先生の発言はですね、自衛官の子供たちはみんな貧しい家庭の子しかいないと、こういった形で言われましたけれど、まったくそういうことはありません。事実誤認だと思います。それこそまさに、一面的な自衛官、自衛隊の家族に対する見方ではないでしょうか。我々としてはいま、全国で教育現場を見ていまして、過度な配慮で自衛隊や防衛省の取り組みが現場の判断によって(説明する)機会すらも与えられない。そして先生は、近隣諸国の子供たちへの配慮と言いますが、自衛官の子供たちも学校に通っているんですよ。そういうことに対する配慮や、その子供たちの環境に対する理解を広くひろげることが、最優先ではないでしょうか。

 至極もっともな答弁に、古賀議員は謝罪と撤回を申し入れた。だが、これで収まるものではなかった。自民党のみならず他党からも大いに非難されたのだ。慌てて立民の水岡俊一代表も謝罪、古賀議員の文教科学委員会における筆頭理事の任を解くことを発表した。

 では、なぜ古賀議員はこのような発言をしたのだろう。彼女は元教員であり、日本教職員組合(日教組)の組織内議員を務めていることを知れば、納得する人も少なくないかもしれない。公立の小学校、中学校、高等学校校の教員、職員による労働組合の連合体である日教組は、反体制教育の代名詞だからだ。日教組は立民や社民党の支持団体の一つであり、謝罪した水岡代表も日教組の組織内議員である。

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