時価総額45兆円でトヨタを抜いた! 半導体メモリ「キオクシア」の株価が急上昇中の理由 「ストックオプションを付与された社員は7.7億円の含み益」

ビジネス

  • ブックマーク

上場から2年を待たずして株価は50倍に

 日経平均株価は6月3日、終値で6万8000円台を付けて史上最高値を更新した。特にこの日、半導体メモリ大手の「キオクシアホールディングス」の株価は8万3140円まで上昇。時価総額は45兆円に到達し、一時、あのトヨタを上回った。この勢いは本物か。専門家に話を聞いた。

 ***

 今を時めくキオクシアだが、その前身は東芝から分社した「東芝メモリ」だ。

 経済部デスクが言う。

「今から9年前、東芝は米原子力小会社ウェスチングハウスが経営破綻した影響で財務状況が悪化し、主力の半導体メモリ事業を売却せざるを得ませんでした。...

つづきを読む