アメリカ軍が出動すると「ピザ」の注文が増える!? 有事を知らせる“意外な指数”
エンターテインメントのために利用
ただし、プロの軍事専門家やジャーナリストが、これを頼りにしているのかというと、そうでもないようだ。
「〈ペンタゴン・ピザ・インデックス〉は、むしろエンターテインメントのために利用されています。例えばアメリカで最近、『ポリマーケット(Polymarket)』という賭けサイト(プラットフォーム)が大人気です。そこでは映画賞を誰が取るかといったたわいのないネタから選挙、外交、金融政策、そして軍事作戦などについても“イエス”“ノー”で賭けることができる。実際、2月のイラン攻撃の際には830億円以上の賭け金が投じられたといわれています。そうしたギャンブルで勝つための有力情報として、ピザの注文データが使われているのです」(山田氏)
ギャンブル熱が高じて中には本物のインサイダー情報を利用する不届き者もいる。昨年6月のイラン攻撃の機密情報をポリマーケットの賭けに使ったとしてイスラエル軍少佐と民間人が捕まった。ギャンブラーにとっては戦争もまたエンタメなのか。
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