「ハニートラップ、盗聴のリスクが…」 高市首相の“義理の孫”の中国留学はなぜ危険なのか 「中国政府からすれば魅力的な存在」

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「パンダの代わりにメガネを中国へ売り渡した」

 地元商工会関係者の話。

「治さんは、たくさんの中国人を“研修”と称して鯖江に受け入れることで、メガネの製造技術を安易に教えてしまった。影響が顕著に表れたのが2000年前後で、鯖江のメガネ業者は安価な中国メーカーに侵食され始めた。その頃に“山本元市長はパンダの代わりにメガネを中国へ売り渡した”と批判された。あれから20年以上たって業者の数は半減。なんとか生き残った企業でも、中国から“提携”と丸め込まれて、社長など役員が中国人になったところもあります」

 翻って、今回の山本家における留学騒動を見ても、中国に無警戒だった祖父の影響が垣間見えてしまう。

 さる福井の県政関係者は、

「建さんの息子は“中国志向”が強く、中国で学びたいと自ら言ったそうです。建さんは“息子の意思を尊重する”として、実父・拓さん、義理の母となる高市さんに相談せず事後報告だった。血がつながっていないとはいえ、現役首相の親族としての配慮がない人なんです」

「盗聴、ネット情報の搾取のリスクが」

 実際、鯖江市内に住む建氏を直撃したところ、

「私は子どもが自ら決めた進路を応援しているだけです。私も独立しているので、父(拓氏)などに相談はしていません。子どもが高校を出て、どこに進学、留学しようが、また就職しようが、どうぞご自由にという話ですよね。詳細に答えるつもりはありません。なぜプライバシーを詮索されないといけないのでしょうか」

 むろん進学選択は自由であり、好奇心旺盛で向学心の高い若者の決断は尊重すべきだろう。

 だが、大人のわれわれが本当におもんぱかるべきは、かの国で暮らすリスクではないか。

「あくまで一般論として申しますが、監視国家である中国では、義理であろうと高市さんの親族となれば存在自体を100%把握され、盗聴やネット情報の搾取をされるリスクが生じます」

 とは、キヤノングローバル戦略研究所中国研究センター長の峯村健司氏だ。

「女性や金銭関係のアプローチを仕掛けられる可能性も当然あります。情報機関の人間が偶然を装って、また研究目的だと偽って接触してくるなど、さまざまな接触があると考えた方がいいと思います。また日本人が中国へ渡航する際に忘れてはならないのは、日中関係が悪化しているということ。それに伴って拘束リスクは上がっており、反スパイ法施行以降17人の日本人が自由を奪われ、中には服役中の人もいます」

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