勝地涼、黒谷友香、市川由衣…「5月31日」に芸能人が独立・移籍を一斉に発表するのはなぜか?
相次いだ退所発表
人気グループ・嵐が、東京ドームでラストコンサートを開催して活動に終止符を打った5月31日、多くの芸能人が所属事務所からの退所・移籍を発表した。
まず、俳優の勝地涼(39)が所属事務所「株式会社フォスター」を退所し、2027年から正式に独立すると発表。市川由衣(40)は、15歳から所属していた「研音」を退所、優希美青(27)は「ホリプロ」を退所してフリーに転身することをそれぞれ発表した。
また、黒谷友香(50)は10代から所属した「スペースクラフト・エージェンシー」を退所し、要潤(45)が代表取締役を務める「PLAN-D」に移籍することを報告した。そして榊原郁恵(67)と俳優・渡辺徹さん(22年没)の長男で、タレントの渡辺裕太(37)は「オンリーユー」を退所し、新たに母と同じ「ホリプロ」に所属することが明らかになった。
「テレビ局はじめ一般の企業は、大部分が4月から新年度になりますが、芸能界で事務所の退所は5月か12月になることが多い。おそらくテレビ局の春改編(4月)と、秋改編(10月)に関係していると思います。改編で新たにブッキングされることが決まっている場合、ひとまず事務所に残留することになるケースが多い。ブッキングされていない場合、事務所との話し合いを重ね、退所や移籍に至ります」(ベテラン芸能記者)
話し合いは3か月前から始めるのが通例だというが、退所の決断にはタレント個人だけでなく、事務所内の事情も大きく関係しているという。
「勝地さんの事務所は所属タレントこそ少ないですが、事務所の猛プッシュによって勝地さんの後輩、鈴鹿央士さん(26)が主役級に台頭しました。勝地さんは脇役でも活躍し、人脈が広く独立しても仕事があるため、決断したようです。市川さんは15年にTEAM NACSの戸次重幸さん(52)と結婚して2児のママに。夫が稼いでいることもあり、以前に比べ仕事量を減らしつつ、今後は自分の好きな仕事を中心にこなすことになるでしょう」(同前)
優希は2012年、「第37回ホリプロタレントスカウトキャラバン」でグランプリを獲得し(応募総数2万9521人)、13年にはNHK連続テレビ小説(朝ドラ)の「あまちゃん」、15年にも朝ドラの「マッサン」に出演。しかし、16年1月中旬から体調不良に伴い芸能活動を一時休止。以後、なかなか目立った活動がなかった。
黒谷が長年所属していた「スペースクラフト」は、25年4月14日付でコロナ禍による経営難から脱却するため、25年4月14日付けで創業者が社長を退任し、「木下グループ」の傘下入り。同グループはミラノ・コルティナ五輪フィギュアスケートペアで金メダルを獲得した「りくりゅう」こと三浦璃来さん(24)、木原龍一さん(33)の所属先としても知られる。
「優希さんの事務所では井上咲楽さん(26)、関水渚さん(28)らが台頭してきました。黒谷さんにとって恩人である創業者が去り、現体制では天才子役・永尾柚乃(9)が稼ぎ頭。そうした事情もあり、社長で役者仲間でもある、要さんに相談していたそうです」(テレビ局関係者)
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