高知県の過疎化は他人事ではない 日本の社会がもたない「出生数67万人」という現実を直視すべき

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いずれ日本中が高知県のようになる

 最近、人口減少の問題にからんで高知県が話題になることが多い。

 5月20日付の朝日新聞は、同県大豊町の橋についての記事を掲載した。標高200~1400メートルの険しい土地に、吉野川とその支流が流れる大豊町には、町道橋が310ある。だが、同町の人口は3,000人を切っており、高齢化率も6割超。すべての橋の維持はとても無理なので、優先順位を決め、残せないものは撤去するしかないという。310の橋をすべて維持するには、50年間で100億円超を要するという試算があり、一般会計の規模が年間60億円余りの町がそれを負うのが困難なことは、容易に想像できる。...

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