「愛子さまと旧宮家の男系男子のご成婚を望む声に対し、“政略結婚だ”と反発の声が」 宮内庁で不協和音が… 「陛下と皇后さまは恋愛結婚を望まれている」
「好ましい選択肢の一つは……」
そんな愛子さまの「理想の結婚相手」について、歴史家で国士舘大学客員教授の八幡和郎氏はこう話す。
「結婚後も皇族の身分が保持されることになれば、相手の経済力はそれほど重要ではなくなります。私が好ましい選択肢の一つと考えるのが外交官など官僚です。安定しており、身元も確か。勤務地や住まいなどの面で適切な処遇がしやすいだけでなく、愛子さまと公務で海外に行く際の振る舞いも弁(わきま)えています。皇室外交でさらなる役割を果たす準備や環境整備も可能です」
必ずしも旧宮家の男系男子が最良ではないというのだ。賛否渦巻く中、現在の議論に危機感を抱くのは、皇室制度に詳しい所功・京都産業大学名誉教授である。
「明治時代に禁止されるまで存在した皇室の養子とは、皇族の身分を持ったことのある者が対象で、それ以外の臣民(国民)は論外でした。いま俎上(そじょう)に載っている旧4宮家の男系男子は、さかのぼれば皇室につながるといっても、一般国民として生まれ育ち、本人たちもそれを自覚されていると思います。皇室の歴史から見ても前例がなく、現行の憲法の定める国民の平等に抵触する恐れがあります。議論の前提からして無理な案ですから、早晩破綻する危険性が高いと心配しています」
混迷を深める皇室典範改正と愛子さまの結婚問題。果たして「運命の人」は現れるのか。
前編では、愛子さまの「お婿さん候補」として取り沙汰されている人物のプロフィールを紹介している。
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