急増中「孤独死保険」の補償内容 「お風呂で亡くなったケースで700万円以上の支出になることも」
700万円以上の支出
厚生労働省によると、高齢者の単独世帯は今や903万世帯と過去最多となっている(令和6年調査)。そんな世相と歩調を合わせるように伸びているのが「孤独死保険」だ。
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一般に、高齢の単身者になると、民間の賃貸住宅は借りにくくなる。高齢者の4人に1人が賃貸住宅への入居を断られた経験がある、とのデータもある。一人住まいだと、火災を起こしたり、孤独死したりするリスクが高まるからだ。孤独死に関しては、政府の推計によると1年間で2万2000人にも上る。
どんなリスクをカバーしてくれる保険なのだろうか。孤独死保険を扱っている保険会社が加盟する日本少額短期保険協会によると、孤独死が発見されるまでの平均日数は約19日。賃貸アパートなどの場合、特殊清掃会社が部屋に入って後始末をするのだが、夏場だと臭いが壁に染み付いたり、遺体の体液が床に染み込んでしまうことも。大家が負担する金額は平均で112万円に上るという。
特殊清掃会社の関係者によると、
「例えば、お風呂で亡くなられて日数がたってしまうと、体が溶け出して排水管にまで臭いが染み付いてしまうことがあります。そうしたケースでは、700万円以上の支出になることもあるのです。もちろん、その間は、家賃も入ってきません」
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