事件現場清掃人は見た アパートで60代男性が孤独死、大家の意外すぎる言動に驚いた
孤独死などで遺体が長時間放置された部屋は、死者の痕跡が残り悲惨な状態になる。それを原状回復させるのが、一般に特殊清掃人と呼ばれる人たちだ。長年、この仕事に従事し、一昨年『事件現場清掃人 死と生を看取る者』(飛鳥新社)を出版した高江洲(たかえす)敦氏に、孤独死した60代男性と大家の特別な関係について聞いた。
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今回ご紹介するのは、高江洲氏がこれまで一度しか経験したことのないケースである。
「関西に住む女性から電話で依頼がありました」
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