新作「箱の中の羊」に込めた思いと日本映画界への“警鐘” 是枝裕和監督がカンヌで語ったこと
第79回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門で、最新作『箱の中の羊』が8度目の選出となった是枝裕和監督。今年のカンヌでは、濱口竜介監督の『急に具合が悪くなる』、深田晃司監督の『ナギダイアリー』と、日本映画が3本もコンペに選ばれ、これは25年ぶりの快挙だ。自らの作品のみならず、日本映画の行く末について問題提起を続けてきた監督に、改めて日本映画界の課題や、是枝監督の考える“いい映画”の条件とは何かなど、映画ライターの斉藤博昭氏が聞いた。
2026年、第79回カンヌ国際映画祭で最新作『箱の中の羊』がコンペティション部門に選出された是枝裕和監督。...

