ロシア兵が“ロボット兵器”に降伏する姿も…AIが支えるウクライナ軍の逆襲 「ドローンの映像から司令部を割り出し、逃げ惑う兵士を確実に仕留める」
ウクライナ兵とロシア兵の“差”
「AIの動画・画像分析能力は非常に高いはずなのですが、ロシア兵とウクライナ兵の識別を誤ってしまうことがあるのです。そのため全てAIに任せると、ウクライナ軍を誤爆する危険性があるので、AIが提案した作戦で射撃の判断は必ず人間がチェックするようになりました(同・軍事ジャーナリスト)
詳細は明らかになっていないが、ゼレンスキー大統領は新型ロボット兵器の開発を急いでおり、完成次第、次々に投入すると発表している。ロシア軍にとっては脅威に違いない。
「最前線の状況から、私はウクライナ兵とロシア兵の大きな“差”を感じます。ウクライナは総力を結集してロシア軍と対峙しています。高度な教育を受けた兵士も多く、指揮官はAIを活用しながらタブレットを操作し、無人部隊を動かします。一方、ロシアに戦争の大義はありません。戦争を忌避する国民も少なくなくないのです。ロシアには徴兵制度がありますし、独裁国家ですからその気になれば国民の総動員も可能です。しかし国内世論に配慮し、傭兵や少数民族の兵士で戦っています。北朝鮮の兵士が派遣されたのも記憶に新しいわけですが、最前線のロシア軍は“烏合の衆”だとも言えます。最新技術を駆使した無人部隊に襲いかかられると、崩れるのも早いのではないでしょうか」(同・軍事ジャーナリスト)
第1回【ウクライナ軍「無人部隊」がロシア軍を駆逐の衝撃…“民間用ドローン”と“無人地上車両”で戦果を挙げ続ける理由 日本企業出資の「迎撃ドローン」にも注目】では、人的被害の最小化を目指したウクライナ軍が日本企業の協力も得て、“逆転の発想”でロボット兵器を開発した経緯について詳細に報じている──。
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