犬猫の死骸の山と風呂場生活を送っていた愛護団体代表 逮捕1週間前に「一頭でも預かって」とLINEが…里親が見た異変
「玄関だけで対応」すでに崩壊していた現場
一方で、施設を訪れた際には違和感もあった、と女性は振り返る。
「譲渡希望の犬と2回目の面会の時、丸ノ内さんは玄関口で対応し、室内には入れてくれませんでした。奥の部屋からはたくさんの犬の鳴き声が聞こえて、うるさいほど。会話が聞き取りづらいため、やりとりを記録しておくため動画撮影をしました。その時はマスクをしていたのですが、それでも臭いが強烈で、正直ウッとなりました。アンモニア臭というより獣臭ですね。中の犬たちも相当つらかったのではないでしょうか」
団体のホームページではスタッフ7人体制だと紹介されていたが、実態は見えにくかった。
「最初の面談も、“預かった猫を病院に連れて行っているので、息子が代わりに行きます”と、丸ノ内さんの息子さんが代理で駅まで迎えに来てくれました。ほかにスタッフらしい人は見たことがありません。保護などの実務を担当する人はいなくはなかったようですが、実際には人手が足りていなかったのでは」
丸ノ内容疑者の息子が自宅を出て行ったのは、昨年12月とも報じられている。
「息子さんがいなくなって、犬も猫もたくさんいて、疲れて燃え尽きてしまったのでは。うちの犬も彼女を怖がっていなかったので、そこまで悪い人とは思えないんです」
現在は削除されているが、「ななちゃんのおうち」のサイトの《幸せ報告》では、多くの保護犬猫が里親のもとで順調に暮らす姿が掲載されていた。また《活動内容》ページでは、飼育放棄や虐待、ネグレクト、多頭崩壊に胸を痛めるさまが綴られてもいた。
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