「酒を呑むと、説教したり、気が大きくなるタイプ」…呼気からアルコール検出の「阿部慎之助」前監督 酒席での“別の顔“ 「酔うまでが早く、記者に対して“飲め飲め!”と…」 【暴行逮捕で辞任】

スポーツ 野球

  • ブックマーク

環境の変化も

 巨人の球団関係者は、阿部監督を取り巻く環境に変化が起きていたことを明かす。

「『側近』と言われた高校の同級生のマネージャーと、昵懇の中だった巨人担当のスポーツ紙記者が現場にいなくなりました。このスポーツ紙記者は阿部監督と現役時代から長年の付き合いで絶大な信頼を寄せられていましたが、評判が悪かったんですよ。『オラオラ系』の性格で態度が大きく、野球経験がないにもかかわらず連日のように選手に打撃指導して、コーチが『あいつを追い出してくれよ』と漏らしていました。選手たちは『苦手な人なんですけど、阿部監督と良好な関係なので食事の誘いを断れない』、『阿部監督はなんであんな人と仲良しなんですかね』と嘆いていました。こうした悪評に加え、後輩の記者が会社にパワハラ被害を受けたと訴えたこともあってか、この記者は巨人担当から違う部署に異動しました」

 かつて、巨人でプレーしていたOBも指摘する。

「阿部監督とこの記者がいる食事の席に呼び出されたことがありましたが、その記者が『盛り上げるために飲めよ』と後輩の記者に酒の一気飲みを強要していました。阿部監督も酒に酔うと記者と一緒になって『飲め飲め!』と言っていて。こういう飲み会は阿部監督の株を下げるだけだし、酒癖は良くなかったですね。酔うまでが早く、説教したり、気が大きくなるタイプです。でも、今年からこの記者がいなくなって阿部監督の性格が穏やかになったように感じました。周りから影響を受けやすい人なのかもしれません。強面のイメージがありますが、繊細なんですよ。現役時代に後輩の選手を食事に誘うことが少なかったので理由を聞いたら、『おれが誘うと断りづらいだろ? 食事の席はリラックスした方がいいから』と話していました」

 想定外の事件により、阿部監督がチームを離れることになった巨人だが、ペナントレースはまだ100試合近く残っている。橋上作戦戦略コーチが監督代行を務め、チームを立て直すことになるがその道は険しい。阿部監督の処分については球団が今後に発表する形になるが、再びユニフォームを着ることは現段階で想像できない。いかなる理由であれ、家族間のトラブルで現行犯逮捕されたことは、現場の最高責任者としての自覚が欠如していると糾弾されても仕方ない。前代未聞の事態に襲われた巨人の選手たちは、気持ちの整理がつかないまま交流戦に臨む。

 関連記事【ファン感謝祭で阿部監督に「お前がやめろ!」とヤジが飛ぶ巨人の異常事態…背景には2025年に巨人ファンを動揺させた「2つの衝撃的なニュース」】では、阿部監督に巨人ファンからなぜ不満が噴出していたのか、その原因を詳述している。

デイリー新潮編集部

前へ 1 2 次へ

[2/2ページ]

メールアドレス

利用規約を必ず確認の上、登録ボタンを押してください。