爆破予告で中止の「五月祭」 参政党・神谷宗幣代表を呼んだ「東大2年生」の“真意”は? 本人が明かす
政治や社会を考えるきっかけ
最終的に講演会は思わぬ理由で中止に至った。
「16日午前10時半にわれわれ宛てにメールで大学の爆破予告がありました。文面には神谷代表を“ナイフで確実に殺す”とも。常任委員会にも同じ脅迫メールが届き、委員会と大学側の協議の結果、学園祭の中止が決まりました」
とは、現在、教養学部理科二類2年生で右合の衆代表の山田泰氏だ。
「昨年5月に日本を守り保ちたいという考えから、私が一人で団体を結成しました。メンバーは学部生と院生を合わせて25名です。神谷代表を呼んだのは、立場を超えて、政治や社会を考えるきっかけをつくりたかったから。学内では共産党関係者の講演会などは頻繁にあります。左寄りの発言機会ばかり多く、政治的バランスが偏っています。保守や右派といわれる論者も呼んでバランスを取りたかったのです」(同)
続けて言うには、
「反対の声が上がることは想定内でした。しかし、爆破予告といった犯罪行為による妨害までは対応し切れなくて……」
学園祭は2日目、来場者らの手荷物検査を実施の上、開催されたものの、討議の場は第三者によって奪われた。
学内の対立だけがさらに深まる結果になってしまったようだ。






