赤字87億円、社員の退社ラッシュ、制作費削減…「悪ふざけ」「内輪ノリ」「業界感」フジテレビが直面する課題とは

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上場以来初

 フジテレビの親会社であるフジ・メディア・ホールディングスが発表した2026年3月期連結決算は、営業損益が87億円の赤字となった。中居正広氏をめぐる問題によって広告主が離れ、地上波広告収入が大きく落ち込んだことで、上場以来初の営業赤字という厳しい結果になった。【ラリー遠田/お笑い評論家】

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 だが、この赤字を単に「中居問題の後遺症」と考えるだけでは、フジテレビが直面している問題の本質を見誤ることになる。今回の低迷は、1つの不祥事による一時的な業績悪化であるばかりではなく、フジテレビというテレビ局が長年抱えてきた体質と、現在の社会意識とのズレが一気に表面化した結果なのだ。...

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