東大A判定の神童がなぜ“炎上上等”のグラドルに 中学で嫌われ、勝手にコラージュを作られ…「かわいかったからかな」反骨の原点

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最初は嫌だったグラビア…オーディションに行って「勝てるな」の確信

――事務所に入るとアイドルグループ「Girl's Time」に所属。さらにグラビアオーディションである「ミスマガジン2022」にも挑戦します。グラビアに抵抗はなかったんですか?

麻倉:グラビアは最初は嫌でした。アイドルが一番したかったし「よっしゃ、アイドルやりますぜ」という気持ちの時に「ミスマガに出ませんか」と事務所の人から連絡がきて。「ミスマガ? 何それ?」と無視していたらリマインドが来たので、しぶしぶ書類を出したらミスマガに通ったんです。それでベスト16まで進んで。

記者会見で16人集まるじゃないですか。パッて見て「勝てるな」って本当に謎の自信が働いてました。ほかに胸が大きい子がいなくて。実際はもう一人大きい子がいたんですけど、その子が会見を欠席したので「勝ちました」と思ってました。

――実際「ミスマガジン2022」でミスヤングマガジンに選ばれましたし、予想通りですね。水着自体はその頃はもう嫌じゃなかったんですか?

麻倉:ベスト16の時には慣れてました。あとプロのメイクさんがやってくれるメイクが可愛すぎて「俺、かわいい」となってました。

「グラビアやってる人間にはセクハラしてもいいと思ってる?」

――グラビアをやってみて反響などはどうですか。昨年は週刊プレイボーイで花咲楓香さん、白濱美兎さんとともに表紙になりましたし、4月14日発売のSPA!では初表紙も飾りました。

麻倉:思ったよりもコンビニの雑誌ってよく見てるんだなと思いました。長崎に帰省した際、シーシャ屋でシーシャを吸っていると店員さんに「失礼なんですけど、芸能やられてますか? この間コンビニで見かけました」と言われてビックリして。グラビアをやっている間に紙の写真集を出したいです。

――麻倉さんとグラビアでいえば、2023年6月にXでゲーム配信中にセクハラコメントをしてくる輩に「グラビアやってる人間にはセクハラしてもいいと思ってる?」と苦言を呈したことも話題となりました。

麻倉:それがファースト炎上ですね。グラビアファンはその時に結構離れましたね。「グラドルごときが」みたいな人も多いので。その発言の時に離れた人もいましたけど、逆に残ってくれたファンは「こいつ、おもろいやん」ってなったんです。今はそうした人がコアなファンになってくれていますし、そこからですね、思ったことは基本言うようになったのは。

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記事後編】ではファン層を広げた“むき出しすぎる”noteの執筆秘話や、高すぎるコミュ力が生んだ「初対面の相手と温泉」等おどろきのエピソードの数々を聞いた。

徳重龍徳(とくしげ・たつのり)
ライター。グラビア評論家。ウェブメディアウォッチャー。大学卒業後、東京スポーツ新聞社に入社。記者として年間100日以上グラビアアイドルを取材。2016年にウェブメディアに移籍し、著名人のインタビューを担当した。その後、テレビ局のオウンドメディア編集長を経て、現在はフリーライターとして雑誌、ウェブで記事を執筆している。著書に日本初のグラビアガイドブック「一度は見たい! アイドル&グラビア名作写真集ガイド」(玄光社)。noteでマガジンを連載中 X:@tatsunoritoku

デイリー新潮編集部

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