デジタル写真技術の粋を結集し、肉眼では見られない「マイクロプレゼンス」を捉える――「養老孟司と小檜山賢二の虫展」番外編
解剖学者で大の虫好きとしても知られる養老孟司氏と、対象物の全てにピントを合わせる深度合成技法で昆虫写真の新たな可能性を切り拓いた小檜山賢二氏。虫友だちとして40年以上にわたり互いに刺激を受けてきた二人による「虫展」が東京都写真美術館で開催されている。その、これまでにない趣向の展示内容と、小檜山氏が手掛ける昆虫写真の世界に迫る。
「養老孟司と小檜山賢二の虫展」(3月21日~5月24日、東京都写真美術館)の目玉は何といっても、「深度合成」によって小さな虫たちの姿を可視化した巨大なデジタル写真の数々だ。...

