元照ノ富士が手がける「25億円ビル」の全貌が明らかに! 「相撲部屋の上に“ステージ付きの飲食店”が…」
ステージ付きの飲食店
件の更地は、両国国技館から徒歩10分ほどの場所にある。「建築計画」によれば、434平方メートルの敷地に地上7階のビルを建てる工事が、8月1日から開始される予定となっている。
後援会関係者が続けて言うには、
「1階が伊勢ヶ濱部屋になり、土俵と風呂場を設けるといいます。そして2階と3階を吹き抜けでつなぎ、ステージ付きの飲食店を入れると聞きました。2階の中央に舞台を用意し、その周囲だけでなく、3階からも見下ろして観覧できる造りにするとか。もちろん1階と2・3階は、きちんと分離するそうです」
ステージでは、一体どのようなイベントの開催を考えているのか。
「部屋の関係者は“本物の相撲文化を見せたい”と言っています」(同)
高層階については、
「4階は後援会事務所や企業のオフィスが入るかもしれません。5階は大部屋にして、若い衆の居住空間となる予定。6・7階はマンションのような造りで、親方や関取衆が住むことになるでしょう」(同)
ビジネス目的
4階以上はさておき、2・3階は明らかにビジネス目的の施設で、やはり前代未聞の新部屋計画である。大相撲の伝統と格式を無視していると言われても、致し方ない。協会の懸念は、払拭されていないのではなかろうか……。
「ビルオーナーになるのは『両国四丁目プロジェクト』という株式会社。親方や後援者たちで出資し合い、設立した法人ではありますが、伊勢ヶ濱部屋とは異なるものですよ」(前出の後援会関係者)
これはつまり、ビルオーナーがテナントに場所を貸す形となるので、相撲部屋と商業施設は“別組織だ”という理屈であろう。なお、土地には賃借権が設定されており、賃借料とビルの建設費を合わせた費用は約25億円になるという。
以上の計画について両国四丁目プロジェクトの代表に問い合わせると、
「さまざまな構想が立ち上がっているのは事実ですが、いずれも正式決定ではない。ビルに伊勢ヶ濱部屋が入る契約も結んでいません」
相撲記者によれば、
「伊勢ヶ濱親方は、同じモンゴル出身の元横綱白鵬とは異なり、協会と良好な関係を築いてきました。2月に弟子の伯乃富士を殴る不祥事を起こしたにもかかわらず、いまだ親方を続けられているのがその証拠です。しかし、すでに調子に乗り過ぎているので、眉をひそめる協会幹部もいます」
ここまで金儲けが好きな親方は珍しい。








