匿名で“いじめ告白”も「サバンナ高橋茂雄」が謝罪する事態に…“大炎上”を招いたネット社会の厳罰化「悪いことをした人は、必ずバッシングされるべきだ」
炎上は今後も続く
「個人情報の中には大学生が三越伊勢丹から内定を得ていたことも含まれていたため、抗議メールが三越伊勢丹にも殺到しました。すると三越伊勢丹は抗議に『お詫びを申し上げます』と謝罪した上で、男子大学生が『入社しないことを確認している』と公表したのです。すると、この対応は是か非か更なる議論が勃発し、炎上が続きました」(同・井上氏)
井上氏は「なぜ炎上が起きるのか、その理由や背景を経済的な側面から説明しようとする見解もありますが、私は違うと思います」と言う。
「具体的には『経済的な不遇に苦しんできた氷河期世代が憂さ晴らしのために炎上させている』とか、『実質賃金が伸び悩み、物価交渉に悩まされている中間層がストレス発散のために炎上させている』といった指摘です。しかしインターネットが誕生する前から、スナックのような酒場では政財界や芸能界、プロスポーツ界などに対する激しい批判が飛び交っていました。現在の炎上はそれがネット上で可視化されたに過ぎません。人間は貧富の差を問わず、老若男女の誰もが不満を溜めながら生きています。溜め込んだ不満をSNSで発散させることで炎上が起きます。ネットの世界に劇的な変化が訪れない限り、炎上は今後も続くと考えられます」(同・井上氏)
確かに中山が発言を撤回しても、今のところ炎上が沈静化する気配は感じられない。
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