DVD50本達成、18年間のグラドル人生を卒業する30歳 ファンに「大変だから水着に着替えなくていい」と言われた不思議な最終章

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西永彩奈インタビュー後編

 今年5月をもって18年間のグラビアアイドルの活動から卒業すると発表した西永彩奈(30)。インタビュー後編では卒業の理由から、今後やりたいこと、さらに結婚の可能性についても聞いた。

――西永さんは5月末でのグラビア卒業を発表しています。ここ最近ではDVDを卒業するも、雑誌は続けるというグラドルが多いのですが、なぜグラビアから完全に離れることを決めたんですか。

西永:DVDのみ卒業というのは、ちょっと中途半端かなと思ったんです。それにDVDだけを辞めると「DVDが嫌だったんだろうな」と思われるじゃないですか。私は別にDVDは嫌じゃなかったので。三十歳という節目もあって、出る側としても卒業することにしました。

――年齢の節目は大きかったですか。

西永:そうですね。グラビアアイドルとしてずっとゴールがなく走ってきたので、何かしらのゴールが欲しかったかもしれないです。

――引退についてはいつ頃から考えていたんですか。

西永:28歳ぐらいから考えていました。ファンクラブがあるんですが、撮影会も基本ファンクラブのメンバーで予約が全部埋まっちゃうんです。それに気付いたら私、撮影会で水着をやっていないんですよ。

 一応水着も用意はするんですけど、ファンの方が「大変だろうし、着替えなくていいよ」と言ってくれて。だから、グラビアアイドルといいながら、この1年は秋葉原のイベントかプール撮影会のとき以外で水着になることがなかったんです。

 ファンの人も、水着が撮りたいとかじゃなくて私と話したいという感じだったんです。あとは外でいい写真を撮りたい人。グラビアを辞めますと公言してから、やっと水着を記念に撮ろうという人が出てきたくらいです(笑)。

――それだけ長いファンに支えられているんですね。

西永:みんな長いんですよ。同い年ぐらいの女の子で、高校生の時から10年ぐらい応援してくれている人もいます。ほかにも3人くらい長く応援してくれている女の子のファンがいますね。ほかのファンの方も大体10年超えている人が多くて。あとファンの人同士が仲良くて、この前も撮影会が終わった後に、ファン同士で集まってタコス屋さんでパーティーしていました。

 私はファンのみんなが集まる理由になっているだけなんです。オフ会をやっても、昔は「誰々さんと喋ってたけど僕喋れなかった」と嫉妬してくれる人もいたんですけど、今は私がいても「こっちで盛り上がってるから。いいんだよ無理しなくて、疲れるでしょ」と言ってくれます。

――じゃあガチ恋勢とか全然いないんですね。

西永:いないです。本当にいない。SNSで病まれたことがないです。みんな平和なんですよ。

DVD50本の快挙

――DVD50本のリリースを達成したのはすごいですね。

西永:30歳までにDVD50本はやりとげたいなと思っていて。引退を考えた2年前当時45本まではきていたんですよ。ただ46本目からなかなか決まらなくて。このまま何もしなかったら終わってしまうと思ったので事務所の社長さんと久しぶりにDVDメーカーさんめぐりをして。50本まで決めました。だから1日で4本決まったんですよ。

――西永さんのそこまでの積み重ねですよ。

西永:本当に皆さんのご協力があって。1月26日に、「クリーム」の最後の表紙の撮影をしたんですが、その夜は全メーカーさん、今までお世話になった監督とかカメラマンさんとか皆、30人ぐらい集まってくれて卒業パーティーをしてくれました。

――グラビアから引退しますが、「クリーム」の副編集長はやめない?

西永:やめないです。

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