GWに異例の大混雑…全国から北部九州に殺到する“ファン”のお目当ては? 佐賀県有田のお祭りに“1週間で117万人”が訪れる理由
焼き物がリーズナブルに入手できる
お客さんの中には「毎年来ているんですよ! 私にとって年に一番の楽しみです!」とすら言う人もいるほどである。GWといえば、東京ディズニーリゾートやUSJ、富士山を見渡せる景勝地に、京都、奈良、大阪、神戸や白川郷といった観光名所に加えて、地元に帰省する人も多い。
そうしたなか、「焼き物」という渋い趣味をきっかけに佐賀・長崎を訪れる人は少なくないのである。
これら焼き物関連の祭りについては、掘り出し物が多く出品されることが知られている。超一流の窯の作品を安く買うことはさすがに難しいものの、普段使いの波佐見焼・有田焼・伊万里焼・唐津焼をリーズナブルな価格で買うことが可能なのである。名だたる作家の作品を1500円や2500円で買うことができるのだ。
焼き物というものは、作家が大成した場合は、取引金額が上がるような側面もある。今回、私が購入した小鉢と皿も、将来的に転売した場合は、より高い金額を得ることができるだろう(まぁ、一生モノとして売る気はないが)。
九州全体を見渡すと、都会の人々は「福岡」だけに目が行きがちである。だが、その周辺の大分・佐賀・長崎も含めて、九州は一体化した経済圏であり、観光においても、この度の「焼き物ロード」的な楽しみ方ができるエリアである。
別にGW時期だけでなくこのエリアは様々な楽しみ方ができる。博多の楽しみ方はいわずもがな、唐津・伊万里・有田・波佐見の焼き物ロードはいつ訪れても、焼き物好きにはたまらないはずだ。お気に入りの焼き物を求め、今度お休みが取れたらこのエリアに足を運んではいかがだろうか。





