「男の化粧は令和のマナー」チート級メイク術の美男子が説く“すぐに清潔感が爆上がりする2アイテム”
メイクという武器を手に入れたことで、人生を切り拓く自信と覇気をも手に入れた、人気インフルエンサー「はてにゃん」(31)。前編記事【“すっぴんブス男”が絶世のイケメンに…はてにゃん(31)を変身メイク系インフルエンサーにした“母が突きつけた残酷な事実”】では、すっぴんに自信のなかった過去から「メイク」を覚えるまでを語ってくれた。続く後編では、彼が考える「令和のメイク論」に迫る。なぜ今、性別を問わずメイクは必要なのか。現代社会を生き抜くための、“マナーとしてのメイク”について伺った。
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眉とファンデは令和のマナー
メイクを施すことなく、ありのままの自分で勝負できれば、それに越したことはない。しかし、少しの手間でより良い自分を演出できるなら、それを使わない手はないだろう。彼は現代のメンズメイクを次のように語る。
「メイクとはもはや、相手を不快にさせない身だしなみの一環だと思います。ヘアスタイルや髭を整えるのと同じように、眉を描いてファンデーションを塗ることくらいは、令和のマナーかな、と思っています」
とはいえ、はてにゃんは「フルメイクを仕上げるまでに2時間」というから、おいそれとは真似できないだろう。
キモとなるのは、眉だという。
「僕はもともと、目と眉がすごく離れてるんです。この二つの距離が近いほうが美形に見えるので、地眉は髭剃りと同時に全剃り。毎回、目と近い理想の位置に一から描き直しています。白いキャンバスというか、ゼロから作り上げるので、感覚としてはゲームの『マインクラフト』に近いかもしれません(笑)」
「鼻」の裏技もある。綿棒を黒く塗り、小さくカットして鼻の中につっかい棒のように入れることで高く、小鼻を細く見せる。整形級のスッキリした高い鼻を実現しているのだ。
「しばらく入れておくと鼻の形が形状記憶のように固定される。撮影前などの大事な予定の直前まで入れておけば、外しても数時間は形がキープできます。寝て起きると戻っていますけどね(笑)」
さらに最近アップデートしたというのがリップメイク。目の錯覚を利用して、キュッと引き上がった理想の口元を叶えている。
「黒のペンシルアイライナーを使って、口角にちょっとだけ上向きのラインを描き加えています。これは周囲からも褒められることが多いですね」
取り入れているワザの数々は、一般的なメイクの常識からは大きくかけ離れている。しかし、至近距離で見ても、その仕上がりは意外なほど自然で違和感が少ない。単にコンプレックスを隠すのではなく、まるで整形したかのように造形を作り変える。それはもはや、既存のメイクの枠を超えている。
ただし毎日メイクするわけではなく、オフの時はすっぴんで過ごすことも多い。
「困るのは、急な要件で呼び出された時。というのも、僕はフルメイクを仕上げるまでに毎回2時間はかかるんです。すっぴんのまま出向くと、相手から『お前、舐めてるのか』と反感を買ってしまうことがあって……。普段メイクをしない男性ならそんな風には思われないはずなのに、とジレンマを感じることもありますね」
大金を払っても変身願望を叶えたい男たち
そんなはてにゃんが現在、新たに展開を始めたのが「外見コンサル」事業だ。SNSで「本気で変わりたい」という人を募り、彼独自のメソッドで劇的な変身をプロデュースするというものだが、4月にスタートし、取材時点で既に応募者は530名を超えているという。
「応募の際、変身のために自分が出せる予算を提示してもらっているのですが、その金額はその人の本気度をはかるバロメーターの一つだと思っています。現時点での最高提示額は450万円。ボリュームゾーンとしては100万から150万円を提示される方が多いですね」
当初は「女性経験のない非モテ男子を垢抜けさせる」ことを目的とした募集だった。しかし、いざ蓋を開けてみると、意外な事実に驚いたという。
「自分を変えたいと切実に願って応募してくるのは、実はすでに仕上がった容姿のイケメンが多かったんです。現状に甘んじることなく、さらなる高みを目指したいという層からの支持が圧倒的でした」
提供するのは、外見の変化だけではない。元ナンバーワンホストとしてのキャリアも活かして、女性へのLINEの送り方や振る舞いなど、トータルでモテをプロデュースしていく方針だ。現在は、この事業を一時的なブームで終わらせず、長期にわたって継続していくための仕組み作りを模索中だという。
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