「なんだよ、お前」憧れの黒澤明監督から強烈ダメ出し…「仲代達矢」が悔し涙を飲んだ「七人の侍」撮影、それでも縁が続いた理由
名監督と出会った若き日の名優
黒澤明監督の名作「七人の侍」が封切られたのは1954年4月26日のこと。2025年11月に死去した仲代達矢さんは、出演時間わずか2秒のエキストラだったにもかかわらず、撮影現場でNGを連発したという。
仲代さんは1932年、東京都の生まれ。1952年に俳優座に入団し、同年の「幽霊」で初舞台を踏んだ。映画俳優としては「火の鳥」(1956年)で本格的にデビューし、「人間の條件」6部作(1959~1961年)では主役に抜擢された。
「七人の侍」から始まった黒澤監督との縁は30年以上に及ぶ。...

