「10分くらいなら」と始めた電話で「未来を確信」 恋愛に興味のなかった「30歳美女CEO」が年下ラガーマンに引かれた理由

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 人生いろいろ、家族もいろいろ、幸福の形もいろいろ。近年、「結婚がゴールではない」という声も大きくなりつつあるとはいえ、ゴールインした二人には幸せになってほしいと思うのが人情というものだろう。

 そして、そのゴールに到達するまでには、十人十色のドラマがあるのは言うまでもない。目下、幸せに包まれているカップルにエールを送りつつ、出会いから現在までを根掘り葉掘り聞いてみる「令和の結婚事情レポート」。

 今回登場していただくのは、3月17日に入籍した、ラグビーリーグワン・埼玉パナソニックワイルドナイツの竹山晃暉(こうき)さん(29)と、モデルで起業家の佐藤マクニッシュ怜子さん(30)だ。

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「未来を見られた」

 初めて出会ったのは、両人の友人の結婚式が行われた2025年4月。各々、新郎新婦の手伝いをしており、その場で紹介された。怜子さんは披露宴で面白いスピーチをした彼が印象に残ったという。晃暉さんはその後、SNS上で彼女を見つけ、「あの時、あいさつさせてもらった者です。よかったら食事にでも」とDM。結果、5月中旬に新郎新婦を交えた四人で食事をすることに。

 実は怜子さんは区切りがつかなくなるため、仕事案件以外はDMに返信しないと決めていた。が、会ったことがあり、ラガーマンらしくちゃんとしている人だろうと考え、返信。ただ、この時期「自分の人生が楽しい」と感じ、恋愛にさして興味もなかった。

 四人での再会の前にLINEを交換し、そのやりとりの中で「人生の価値観やどういう人生を送ってきたかのすり合わせができ、それまでの互いの人生にない存在と認識できた」と彼。思いは高じ、文字のやりとりでは足りなくなった彼は「電話しようか」。彼女も「10分ぐらいなら」と電話を始めたが、時間は飛ぶように過ぎ去り、あっという間に3時間。その音声通話で「未来を見られた。生きていく上で大事にしていくものが同じ」と感じた彼は「電話が終わった後、ワクワクした」と回想する。彼女も同様で「新しい人に自分をさらけ出すことに抵抗があったのに、いろいろと話しちゃっていました。彼が格好つけてないのも分かったし、私も心をオープンにできた」。再会を前に、二人の関係はほぼ出来上がっていたのである。

“いいサイクル”

 再会後は毎日会い、10日後には彼から「付き合いましょう」。彼女は「今日が記念日になるね」と返し、交際が正式に始まった。

 7月には彼女がメキシコの仕事先から米ロサンゼルスへ行き彼と合流、彼女の実家のあるカナダへあいさつに。その後も世界各地を飛び回った。彼女の仕事絡みが多いが、怜子さんは彼を「どんな場面でも自分のコミュニケーションでモノにする人」と絶賛。晃暉さんは数々の業界の最前線で活躍する人と実際に会って「フィールドは違えどラグビーで頑張りたい」と思うようになり、昨季は「シーズンを通して結果を出せ、いいサイクルをつくれた」とご満悦だ。

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