関西在住の方は必見! 大注目の「豪華観光列車」には“アフタヌーンティー”プランも…プロの鉄道写真家が厳選するGW「鉄道ショートトリップ」

国内 社会

  • ブックマーク

世界遺産・高野山の鉄道旅

【5:関西で大注目の新登場観光列車】

 最後にご紹介するのは4月24日に運行開始となった関西の大手私鉄、南海電鉄にデビューした最新観光列車「GRAN 天空」です。この列車が走るのは世界遺産高野山を目指す、南海高野線のなんば~極楽橋。終点の極楽橋からは高野山ケーブルーに乗り換えることで高野山に向かうことができます。運行は毎週水曜日と第2・4木曜日を除く毎日で1日2往復運行されています。

 近年、国内に限らずインバウンド旅行者の人気も高い高野山。そんな道中を特別に彩ってくれるのがこの列車で、4両編成の車内は沿線由来の木材を用いたり、芸術作品が随所に飾られていたりとラグジュアリーな空間が広がります。

 意匠にも工夫が施されており、1号車はリクライングシートが並ぶ「リラックスシート」、2号車は窓を向いたシート配置が特徴の「ワイドビューシート」になっています。

 そして4号車は「GRAN 天空」の中でも最上位となる「グランシート・グランシートプラス」で、こちらでは沿線の文化や食材を意識したモーニング、ランチ、アフタヌーンティーがそれぞれ運行時間に合わせて提供されるプランが用意されています。

 その他、3号車は乗客なら誰もが利用できる「ロビーラウンジ」になっており、予約なしでも購入できる温かな軽食や沿線ゆかりのドリンク、お土産品などが用意されています。

狙いは1~2号車?

 新登場の観光列車ということで、GW期間を含め、しばらくは混雑が予想されますが、1~2号車については乗車定員も多く、乗車チャンスも多いのでぜひ公式サイトをチェックしてみてください。

 第1回【ちょっとした週末にも最適の「GW鉄道旅」! “グリーン車”で向かう奥多摩に、あえて“初夏”に楽しむスキーリゾートの「絶景とアクテビティ」】では、5選のうち3選をご紹介している。夏のスキー場が魅力的なあの地域、乗りもの好きファミリーは大喜びのあの地域、清流と日本酒が待つあの地域──。

村上悠太(むらかみ・ゆうた)
1987年東京都生まれ。鉄道業界の役にたつことならなんでもしたい、がモットーの鉄道写真家。日本大学芸術学部写真学科卒業。2025年、JR東海公認の923系ドクターイエロー引退記念写真集『ありがとうT4』(ウェッジ)を出版。高校時代には毎夏北海道上川郡東川町で開催されている「写真甲子園」に出場した。

デイリー新潮編集部

前へ 1 2 次へ

[2/2ページ]

メールアドレス

利用規約を必ず確認の上、登録ボタンを押してください。