「ナイナイ尽くし」で消滅シナリオまで語られ始めた 「中道」は山を動かすことができるのか「シナリオまで語られ始めた
「自民とうまくやっているエリアも」
「公明側は申し訳なさもあって選挙後の新体制ではモノが言いづらくてやりづらいというのは聞いたことがあります。選挙からまだ間もないので対立をあおったりしないように目立たないように振舞っているということです。選挙後に公明から中道で働くようになった職員も当然いますが、一部出向扱いになっているとか。中道にお金の余裕がないため給与を母体である公明から支払っているという体なのかもしれないですね」(同)
惨敗の傷あとはなかなか癒(い)えないというところなのだろう。立憲と公明は参院と地方組織に関して合流を保留中だが、歩を進めることは難しいのだろうか。
「公明は地方議会・地方組織では自民とうまくやっているエリアもかなりあると聞きます。地方それぞれの考え方や協力関係があり、中央でたもとを分かったからといってそこを一足飛びに変えるというのは難しい。地方から組織を整えたりすれば事情は変わったかもしれず、中道の結成に関しては順序が逆だったのではとも指摘されています」(同)
それでも政治家の腕力で“山を動かす”ということもあるのかもしれないが、「小川淳也代表、階猛幹事長、岡本三成政調会長は政治的駆け引きを得意としていないタイプ」(同)ゆえに、このまま「ナイナイ尽くし」の状態が続けば、中道は解体、そのまま消滅というシナリオもありそうだというのだ。
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