「ナイナイ尽くし」で消滅シナリオまで語られ始めた 「中道」は山を動かすことができるのか「シナリオまで語られ始めた
統一地方選は独自候補
今年2月の衆院選で、立憲民主党と公明党の衆院議員は中道改革連合を結成して臨んだが惨敗に終わった。現在、参院議員は中道に合流しないままで、いわば「ねじれ」の状況が続いている。国会議員の数が激減したことにともなって政党交付金も大きく減額された(関連記事:お金がない!「このままでは4年で干上がる」 中道改革連合「絶望の懐事情」)。中道の運命は今後どのようになっていくのだろうか。
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「立憲と公明の両党は参院と地方組織は合流しておらず、全面合流を目標としながらも保留状態と言えるでしょう。2027年春の統一地方選に向けて、両党はそれぞれ独自候補を擁立する方針で合意しました。まずは選挙協力の形をとるということになりますね」
と、政治部デスク。
「先に行ってくるけど」
「2月の衆院選に中道から立候補した候補者らは参院側がプールしていた資金も活用して選挙に臨んだと聞きました。党ができたばかりで緊急事態ですから致し方ないと言うかさもありなんというところだったのでしょう。“先に中道に行ってくるけど待っているから後でちゃんと合流してね”くらいの気持ちの候補者もいたかと思いますが、軒並み落選。候補者が戻ってこないのはともかくプールしていたお金はもちろん取り戻せないですし、自民党が大勝しすぎたため次の解散はかなり先になりそう。参院選は2028年夏までなく、党勢回復のチャンスがなかなか訪れない……といった状態になっています」(同)
ナイナイ尽くしの状況に輪をかけて立憲と公明の格差も話題となった。
「比例ブロックの上位に登載されるなど優遇された結果、公明から合流した候補は28人全員が当選しました。立憲から合流した候補者の当選は21人と公明合流組より少なく、立憲の落選組からは当然“合流すべきではなかった”との声が大きくあがりました」(同)
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