フジテレビの人材流出が止まらない! 「エース級」退職に社員あぜん 「月9プロデューサーの移籍話も」

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72億円の赤字

 フジの退潮は視聴率からも明らかで、五つの民放キー局中、9年連続で4位に甘んじている。フジHDの2026年3月期の連結業績予想での営業損益は上方修正したとはいえ、72億円の赤字である。

「会社も無策だったわけではありません。昨年、リブランディング・プロジェクトを立ち上げています。その一環で、長年掲げてきた標語『楽しくなければテレビじゃない』の代わりとなるスローガンなどを大手広告代理店などと練っている。この4月の番組改編では『ヒートMAX』という標語を使っていますが、社内からは“あまりにもダサ過ぎる”と不評を買っています」(前出のフジ関係者)

 残念なのは標語だけではない。番組改編自体も、まったくうまくいっていないという。

「フジは4月期、プライム帯(19~23時)の改編率が40%に上るなど、過去10年で最大規模の番組改編を実施しました。ただし、数字が思わしくない。例えば先月29日にスタートした俳優・谷原章介(53)がMCの情報番組『SUNDAYブレイク.』の初回視聴率は個人全体1.2%、世帯平均2.3%と低調でした。ほかの新番組も好調とはいえない船出で、編成幹部は頭を抱えているそうです」(芸能デスク)

 フジの逆境は当分続きそうだ。

週刊新潮 2026年4月16日号掲載

ワイド特集「酸いも甘いも」より

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