伝説の「バックスクリーン3連発」も生んだ…球史を変えた“たったひとつの落球”
プロ野球選手でもエラーはつきもの。時には何でもないイージーフライをポロリと落とすこともある。試合の大勢にあまり影響のないケースならご愛嬌で済むことが多いが、過去にはひとつの落球が回り回って、優勝争いや個人記録に重大な影響を及ぼしたことがあった。【久保田龍雄/ライター】
半世紀以上経過した今も語り継がれる“世紀の落球”を演じたのが、阪神の外野手・池田祥浩(純一)だ。1973年8月5日に行われた巨人との伝統の一戦。この日敗れれば自力優勝の望みが消える巨人は、1対2の9回、先頭の高田繁が左前安打して最後の粘りを見せる。...

